時代の移り変わりと共に その②
公開日:2023/2/18
こんにちは! リフォームハウスイワサキです。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足
リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます!
今から約50年も前、住宅建築の施工内容を知らない人たちは、それを知ると現在とあまりにも違っていたので驚くのではないのでしょうか。
まず基礎工事、鉄筋配筋→型枠を組んでコンクリートミキサー車(生コン車)で型枠内にコンクリートを流し込んでいきます。
ところがその当時は生コン車はありましたが、台数は極めて少なく、そんなところから基礎屋さんが小さな電動のコンパクトミキサーを持っていて、現場で練っては流し込むの繰り返しを行っていました。
そんな事情からか型枠を脱型すると、コンクリートの打ち継ぎが多く目立ちました。
基礎の鉄筋もオプションでした。
建て方作業もクレーン車を使用するのは極めて稀で、その建物に携わる職方15人位が集まって、建て方を行いました。
まさに人海戦術です。
外部の作業足場は現在の鋼製足場ではなく、丸太足場が主流でした。
丸太足場は現在ではモノも無いかも知れませんが、使用してはいけない事になっています。
その昔、東京タワーの建設時にも丸太足場が使用されていました。
333mの高さまで丸太足場を組み上げる、想像しただけでも足がザワザワしますよね。
木材の加工を「刻み」、印を付けることを「墨をつける」と表現します。
今は木材の墨付けや刻みはコンピューター制御の工場内でのプレカットで完全自動で出来上がってきます。
梁や柱も集成材は滅多になく、木材のすべてが「無垢材」でした。
木材は現在のように輸入に頼っている時代でもなく、日本国内の山林に豊富にあり、単価も驚くほど求め安かったです。
しかし今の集成材の強度は、接着剤の急速な発達により柱一つとっても倍以上の強度だそうです。
その時代に暮らしていれば、その生活が当たり前であったため、なんの不自由も感じなかったと思いますが、過去になってしまったモノを一つとっても、当時はつくづく凄いことをしていたんだなと感慨深いですね。
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