シーリング材（コーキング材）

公開日：2023/8/8

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たまに聞く呼び方で、シーリング材やコーキング材を聞いた事があると思いますが、それは同等品であると自分は理解しています。

「シール」するは、貼るとか塞ぐとかといった行為を総称しているようです。

そのシーリング材にも様々な種類があって、その用途も様々です。

例えば下記のようなシーリング材があって、特長や用途も違ってきます。

【簡単に特長を列記】

◆ウレタン系コーキング

ウレタンコーキングは、外壁の塗替えに使用する事が多く、硬化後はゴムのような弾力があるため、耐久性に富んでいます。コンクリートのひび割れ補修としても使用されたりします。

しかし紫外線に対し非常に弱いため、上から必ず塗装する必要があります。

◆アクリル系コーキング

水性系の為、非常に作業がしやすい素材です。湿った部位にもでも施工は可能ですが、硬化後は肉痩せしやすく耐久性が低いのが難点です。

日が当たる場所では１０年もするとひび割れしやすく、リフォームにはお勧めできないです。

◆シリコン系コーキング

比較的安価で求め安く、対候･耐久･耐水･耐熱性に優れ、屋内外に問わず様々な場所に使用出来ます。

しかし塗料が乗らないため、後から塗装しなければならない部位には使用できません。

その為、仕上げ材として使われる事が多い為、比較的色が多いです。

◆変性シリコン系コーキング

変性シリコンは上からの塗装は可能ですが、塗膜無でも十分な耐久性があるのが特長です。優れていますが他のコーキング材よりも高価になってしまいます。

コーキング撤去　　　コーキング打設

コーキングも様々であり、使用する場所やその用途により種類が異なってくるため、特長をよく理解して失敗の無いように選択しましょう。

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