コンクリートの特性
公開日:2023/10/24
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私たち生活の中のわりと身近な所にもあるコンクリート。
身近だけれど知らないことがあります。
時々見かける生コン車、よく見ると大きなドラムがゆっくりと回転しています。
これはドラムが回転することによって、中にある生コンクリートが凝固しないようにするために回転しているのです。
生コンクリートを造っている所をプラントと言いますが、生コンを積んでプラントを出発した生コン車は、60分以内に目的の現場に到着しなければならない決まりになっています。
それは生コンの配合精製から60分を境に生コンの強度が低下してしまうからです。
必ずプラントを出庫した生コン車には、出発した時間が記載された伝票が運転手に渡され、現場監督は出庫した時間をチェックすることになっています。
作業現場に向かう途中で60分が経過しまうことが分かった場合には、生コンを積載したままプラントに引き返すことになります。
コンクリートを所定の場所に流し込むことを、業界用語で“コンクリートを打つ”と表現します。
コンクリートを打つと、コンクリートは直ちに硬化を始めます。
打ってからおよそ90分後には80%の強度に達しています。
生コンクリートの設計強度は全てが同じではありません。
生コンをどこの場所に使用するのかによって設計強度が変わってきます。
大規模な建築現場では必ず現場監督がいます。
生コンクリート材料に設計強度が指定されていて、その指示通りに従がって工事をしなければなりません。
コンクリートは圧縮力に強く、鉄筋は引っ張り力に強いです。
それぞれの特性を生かしたのが鉄筋コンクリートの構造体になります。
例えば FC210/cm3(FCは圧縮強度を表す)と記載されていれば、1センチ角のサイコロ状のコンクリートの塊が210㎏の圧縮強度に耐えなければいけない、という事になります。
数字が大きい方が圧縮強度は強くなります。
でも強度が増すと生コンの㎥単価も上がってきますよ。
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