エアコン内蔵スーツ

公開日：2024/8/24

私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム＆屋根外壁外回り＆新築住宅を施工していきます！

気候がすっかり変わってしまい、春になったなと思う間もなく夏になってしまい、10月の中頃まで暑さが続き、秋になっても直ぐに冬へ。

四季の季節の移り変わりがあまり感じられなくなってしまいました。

日本はここ数年でそんな気候になってしまったようです。

ファン付き作業服

夏の暑さも尋常ではなく、5年ほど前から外仕事の職人さん達の間では、服に小さな扇風機を取り付けたような空調服を着用して暑さ対策をしています。

当初はファンの回る音が耳障りだったり、バッテリーが長持ちしなかったりと、出始めの頃はよく耳にしました。

先日も空調服の感想を聞きましたが、「もう着用しなくては仕事にならないよ、こんな暑さじゃ」、そんな回答が多数でした。

携帯扇風機

街でも歩いている女性のほとんどは、携帯扇風機を手にしています。

日傘は女性のモノという概念は昔の事。

この殺人的な暑さで、最近では男性が日傘をさし、街を歩く姿もすっかり見慣れました。

来年再来年には夏の気温はさらに上昇するでしょう。

気温の上昇と共に海水温度もさらに上昇し、蒸発した大量の水蒸気は超巨大雨雲に発達し、日本の至る所に線状降水帯を発生させ、全国に多数の大雨･洪水をもたらせるでしょう。

千葉県勝浦の海域は、水深が深い影響で海水温度がほかの沿岸地域よりも低いため、海からの風が冷たく、この夏でもエアコン稼働はほとんどなかったそうです。

地球全体の７割を占める海、その海を汚染したり海水の温暖化にしてしまったのは私たち人間の仕業。

日進月歩、科学の進歩のお陰で暮らしが便利で楽になり、短時間で世界中の国々へ行けるようにもなりました。

過去100年200年の間に大きな産業革命が４回、その恩恵とは真逆の負の部分が海洋を汚染し、大気を汚染し地球を現在のようにしてしまいました。

病んでしまった地球が、元の元気な地球に戻ってくれることを多くの人々は願っています。

このまま行けば空調服がいずれはエアコン内蔵の服になるでしょう。

このまま温暖化が進んでしまえば、エアコンスーツを着なければ暑さに耐えられなく外出できなくなってしまうかも知れません。

そうならない暮らしを私たちは願わずにいられません。

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