長泉町下長窪マイホーム注文住宅 立上り枠セット コンクリート打ち
立上りの枠をセットします、糸を張り鉄筋とこれから打つコンクリートの被り厚さの確認です。
ここで重要になるのは、鉄筋が中心にセットされている事です。また。枠が確実に固定されていることも重要な点になります。
室内側の立上り枠をセットしました。ここに土台、柱がセットされて部屋と部屋の仕切りになるのです。
枠がセットされると、部屋と部屋の間隔が意外と小さく感じられます、これはいつもの事ですが、今回も小さいなあ。しかし、だんだんと形ができるにしたがって、部屋は大きくなっていくのです、不思議ですね(寸法は変わっていませんよ!!)
またまた出ましたポンプ車です、立ち上がりにコンクリートを流し込んで行きます。
しっかり奥までコンクリートを流し込まないと、強度が出ません、そこでバイブレーターの登場です。これで振動をかけて下まで流し込むのと、しっかり鉄筋に絡ませるようにします。
角にあるボルトを、ホールダウン金物と言います。 これは基礎と柱をつなぐ金物で、大変重要なものです。
構造により、15K・20K・25Kなどの強さがありますが、実際はこの後出てくる柱に取り付ける金物で強さが決まるのです、もちろん強度を増すためには、コンクリートへ埋め込む長さも関係してきます。
手前の長いボルトがホールダウン金物になります、その左側に何本かボルトが見えます。
これがアンカーボルトと言い、基礎と土台を固定するボルトになります。しっかり真ん中に来るように、専用金物でセットされているのがわかります。
コンクリートが打ち終わると、コンクリートの天端(てんば)仕上がりの上の部分に、基礎パッキンがセットされて、その上に土台を敷いていきます。
コンクリートを流し込むと圧力がかかるので、圧力で枠が動かないようにします。
鉄の棒みたいなものが斜めに見えますか?これは型枠サポート・振れ止めサポートと言ってその名の通り型枠を固定するものです。上の方に2本に分かれているような部分を回しながら、調節していきます。 ところどころ木材も使いさらに固定していきます。
天端(てんば)が均一かどうかを見ています、この後仕上げをしますが、
できるだけ平らにしておいた方が、最終的に精度が良く出来上がるのです。
型枠の内側に印がつけてあるので、その部分を確認しているのです。
この時に、アンカーボルトのずれや深さなどを測って、設計通りになっているかを確認しています。
立上り基礎にコンクリートを流し込む作業が終わりました。
この後は少し固まるのを待って、天端をピッタリにそろえていきます。
これはとても重要で、できる限りの精度を出すように仕上げていきます。 もちろん固まってからレベルをみて、+ - どの位の精度かを確認します。 もしその時に寸法が違う部分があれば修正します。
次は型枠外しになります、お楽しみに。
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