長泉町下長窪マイホーム注文住宅 サイディング下地です
サイディング下地の木材が、縦に打ってあるのがわかりますか?
この木材の役割は1つは、サイディング材のジョイント部分になるためともう一つは、通気工法にするためです。
木材分の厚みで、室内側の壁とサイディングまでに隙間が出来ます、そこが空気が通る場所になります。
空気が通ることにより、壁の中に入ってしまった水分(結露やごくわずかな雨水)などを空気の流れで乾かすのです。それにより、建物自体の水分による損傷を防ぐのです。
サイディング下地の木材ですが、室内側の柱と間柱に打ち付けてあります。
また、洗濯物干しを窓の壁面に付けるので、その場所にはしっかり下地を入れてサイディングの上からボルトを締めた時でも、そのボルトがしっかり止まるようになっています。
左側はサイディングが張ってありますので、次は右側ですね。
下に見える基礎の部分にあるのは水切り金物と言って、サイディングの下に収まっています。もちろん水切りの上に透湿防するシートをかぶせてあるので、万一発生してしまった水分が室内側に行かないようになっているのです。
室内側の断熱材ですが、断熱材を施工した後にさらにビニールシートで隙間がないように覆います。
長期優良住宅はこうする事により、断熱性能が高まりそして省エネになります、つまり隙間がない様にすることが最大の重要点です。
また、壁だけではなく、床、そして天井部分までシートを張ることにより、部屋ごとに性能を確保できます。
このシート張りも結構手間がかかるのですが、しっかりやらないと設計上の性能が発揮できません。
外部サイディング施工もできてきました、とちゅに丸い穴が見えますか?
これは室内換気なのです。通常換気と言えば天井や壁の上の方についているような気もしますが、それは換気扇の事です。排気と給気の高さを変える事で、室内に対流ができやすくなるので、あえて高さを変えているのです。 と言う事で、上には排気口があるのです。
外部サイディングが出来て来るといよいよ完成?と思いますよね。
工場で70~80%家を作成してきて、現場で組み立てるだけのハウスメーカーさんもありますね、朝仕事に行く時には大型のトラックが何台も待機していたと思ったら、なんと帰りにはもう形が出来ていて驚いた!!経験はありませんか?
すごいですよね、1日でできちゃうんだから。
でも、形が出来ただけなんですね、実際は全部まとめて材料も運ばれてくるから中はごちゃごちゃで、職人さんも材料をどかしながらの作業で大変だ!!とよく聞きます。現場の工程に沿って材料も運ばれてくるといいのですが・・・。
そこの違いはやはり注文住宅とメーカー住宅の違いでしょうか。
さて、長泉注文住宅もいよいよ後半戦になってきました、この現ブログを見れば家づくりの隅から隅までわかるので、新築をお考えのあなたにはぜひ参考にしてほしいと思います。
家は買うものですが、同時に造る物ですから。
これからも地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&新築住宅を施工していきます、お家の事でご相談はお気軽にご連絡ください。
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