長泉町 下長窪マイホーム新築注文住宅 駐車場コンクリート打ち ③
北側から始まったコンクリート打ちも、南側に来ました。 ポンプ車から出てきたコンクリートを左官職人さんがさばいています。
木の枠が動かないように、砕石で外側を押さえてありますね、仕上がりは厚さ10cm位のコンクリートですが、かなりの圧力がかかるのです。
この作業は仕上げ前の工程になりますが、ほぼ平らに仕上げておかないと固まってしまうので、粗打ちですが半分は仕上げみたいな作業なのです。
バイブレーターで振動をかけて隅々までコンクリートを行き渡らせる作業ですが、あまりバイブレーターをかけすぎると逆効果になります。
バイブレーターは、振動で空気を抜いたり奥まで行き渡らせる効果を期待しての作業ですが、コンクリートはセメントと砂、骨材から出来ています。 ちょうど上手く混ざり合って強度が出るので、振動をかけすぎるとセメントや砂だけになってしまい、強度が落ちるのです。
何事もやりすぎ注意ですね!!
こんな感じになりました~!!徐々に平らにしていき、最後北側の入り口に出口を求めて左官ゴテでしごいていきます。
コンクリート打ちはこれで終わりではないのです、ここから少しずつ固まって行く途中に、表面に薄い液体が出てきます、そのあんばいを見ながら最終仕上げに移っていきます。
ココが職人さんの経験がものをいうところなのです。
長い柄のついたほうきみたいな道具です、これを使って金鏝押さえ、刷毛引き仕上げになります。
その名の通り、刷毛のようなもので表面を掃いていきます、この事によりコンクリートが乾いてもザラツキが残り、雨にぬれても滑らなくなるのです。
特に勾配がある場所は、必ず表面をつるつるではなく仕上げる事が大事ですね。
山道など、道路に丸い輪がいっぱいある所を見たことないですか??あれ滑り止めなんです。
金鏝押さえ刷毛引き仕上げ(かなごておさえはけびきしあげ)です。きれいでしょ、あの長いほうきみたいな道具で、刷毛引きするんです。
コンクリートは徐々に乾いていくと強度が出ます、夏の暑さで急に乾いたりすると強度不足になりますし、冬の寒さで凍結すると、コンクリート自体がだめになってしまいます。水分とセメントが剥離するからです。
上の解説で夏の暑さは乾きすぎで良くないと書きました、その事で捕捉します、乾くので実は毎日水を掛けるのです。
そうする事により、急激な乾燥を防ぎ設計通りの強度が出てきます。
また、冬の寒さ対策としては、①凍結防止剤をコンクリートに混ぜておく、これはミキサー車の中に入れてよく撹拌します。 ②コンクリートを打った後養生をする、養生をすることで少しでも外気に触れなくして0度以下にしない為です。
コンクリート打ちもいろいろ条件がありますね。
新築やリフォームについてのお問合せは!!
<スマホの方は、ラインでお問合せください。>
<パソコンの方は、こちらからお問い合わせください。>
https://www.reformhouse.jp/contact
1つ前はこちらです 長泉町下長窪マイホーム注文住宅 駐車場コンクリート打ち②
これからも地元沼津を中心に、新築はもちろん、三島でリフォーム、裾野でリフォーム、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&全面改装&新築住宅を施工していきます、お家の事でご相談はお気軽にご連絡ください。
新築平屋始めました、こちらもお気軽にお問合せ下さいね!!
フリーダイヤル 0120-49-0225 まで。
株式会社イワサキホーム
所在地:静岡県沼津市上香貫三園町1377-4
TEL:0120-49-0225
FAX:055-934-0229