お住いの床は大丈夫ですか?
公開日:2022/3/16
お住まいの築後の年数が多くなってくると、床が歩くと部分的に“へたってしまった、歩く度に踏み抜きそうで怖い” そんな経験はございませんか?
リフォーム電話の問い合わせで「 床が腐ってしまったのか、踏むとフワフワするので見てほしい 」と言われることが多いです。
お伺いして、診させていただくと、その9割ぐらいはその床材の経年劣化が原因で、床材自体に粘りの強度が落ちている状態になっています。
その床材を支えている骨組み材(根太材)に、問題が無ければその上に直に新たに床材を張っていきます。
この方法を「 重ね張り 」といいます。
骨組みの根太に問題がある場合には床材を剥がして根太を取り替えます。
こうなるとどうしても工事日数と工事費用がアップしてしまいます。
重ね張りをする事で既存の床の上に床を造る訳ですから、その部屋の床が12㍉上がってきます。
床が上がる事で多少の納まりが悪い所が発生しますが、調整して綺麗に納まってしまいます。
キッチンなどの場合は、使用している流し台セットだけを一時的に取り外して床を張る場合と、流し台セットを移動せずにそのままで行う方法もあります。
また、部屋などに設置している家具は、他の部屋に一時移動しますが、出来ない場合は家具を部屋の片方に寄せ、空いた部分の床を張り、張り終わったら家具を移動して残りの床を張っていきます。
工事日数の概略の目安ですが、6~8帖の大きさでは1日くらい掛かります。
根太材からの取替えになると、倍の2日くらいは掛かってしまいます。
いずれにしても、床材がへたってしまったら、放置していても進行するばかり。
危険なのは歩いている時に踏み抜いて、大怪我を招く恐れがある事です。
重ね張りをする事で2つのメリットが生まれます。
①床材が新・旧で倍の厚さになるために保温効果が高くなります
②倍の厚さになるために遮音効果が高くなります
床が「 おかしいな 」と思ったら、“転ばぬ先の杖” 早めに対処しましょう。
床や内装などで気になる事がありましたらお気軽にご相談ください。
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