屋根材と耐震性能
公開日:2022/4/15
住まいの耐震性ついてですが、簡単にいうと屋根が重い材料を使用しているものほど、耐震性能が
低下してしまいます。
金属系の屋根材の計算時での係数が1だと仮定した場合、瓦屋根は2であったり3であったりとなり、
それを補うために補強材の筋違いや、耐震壁を多く配置しなければならない計算になってきます。
しかしながら瓦屋根には、金属屋根には無い素晴らしい特長があったりします。
例えば金属屋根は経年劣化や紫外線・酸性雨などの影響により、塗膜性能が低下してくるため、
10年くらい毎に塗り替える必要がありますが、瓦屋根は耐久性があるため塗り替える必要がありません。
また断熱性能や遮音性能が金属屋根に比べ、はるかに優れているのも大きな特長でしょう。
屋根材に瓦材を使用し、そして耐震性能も向上させたい場合には、耐力壁をX方向とY方向にバランスよく
配置することが最も重要です。
使用する屋根材によって屋根の勾配( 雨が屋根を流れる角度 )があらかじめ決められており、その勾配より
も緩くすることは出来ませんし、仮に行ってしまうと雨漏りが発生しやすくなってしまいます。
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