増築と減築
公開日:2022/8/5
こんにちは! リフォームハウスイワサキです。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム
&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
リフォーム工事の中で、増築は比較的大規模工事になってきます。
1階を広げたり、2階を広げたりする増築と、1階や2階の一部分を少なくしてしまう減築があります。
新たに増やそうとする部分の床面積が、10㎡(6帖分の大きさ)までは役所等などに建築確認許可の申請は必要
ありませんが、超えてしまうと必ず申請が必要となり、実際の工事費用以外に、設計事務所に申請手続き費用が
発生するので、予め予算に入れておくとよいでしょう。
また、申請が絡むことによって、ご自身の家が現在建っている用途地域の規定や、地区規定に引っかかって
しまったりすると、計画の内容や工事金額にも影響してくる場合もありますので、その辺りの事も業者としっかり
確認を取っておくことが大切です。
1階部分の増築では基礎工事が発生します。
基礎が完了してから土台・柱・梁などを組み立てていき、それから既存部分との連結作業に移っていきます。
増築部分の外廻りが固まり、雨の侵入が無くなった時点で内部作業に移っていきます。
次に2階部分の増築の話に移ります。余談ですが業界では、昔から2階の増築を御神楽とわれています。
2階部分の増築は、その該当する部分の屋根と小屋組を解体してから増築部分の作業に取り掛かっていきますが、
屋根をめくるタイミングが難しく、雨がしばらく降らない日を考慮して作業を行っていきます。
敷地の面積に対する建物の割合を建ぺい率と容積率で表しますが、既存の建物が、すでに建ぺい・容積率がいっぱい
の場合には、10㎡未満でも増築する事はできない可能性があるので要チェックです。
次に減築についてです。
減築計画は、増築計画よりは工事件数が少ないかも知れません。
家族構成が減少や、その他諸々の事由により減築を行う、は極めて稀なケースかも知れません。
減築をする事により、都市計画税や固定資産税などの税金は減税になりますが、経年と共に建物評価も下がってくる
ので、減税分は僅かなことが多いのではと思います。
例えば、一階の一部分を減築したら、庭が増えたので車が一台多く駐められるようになったなど、そうした事も考え
られるかも知れません。
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