玄関ドアはカバー工法の時代へ

最終更新日：2023/5/16　公開日：2023/5/13

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今から15年20年ほど前は、玄関ドア本体が傷んでしまったり、古くなってしまったりするとドアだけを取り替えたりしました。

それも縦の寸法と横の寸法をしっかり測ってそれに近い同等品を探し、狭ければアルミ材などを取付たり、広すぎれば切り詰めたりと、それは大変な作業で、別途に加工賃が発生したりしました。

また、アルミの縦枠は壁などの取り合いや納まりが困難だったり、敷居になる部分は土間タイルの中に埋め込まれているために、タイルを斫らなければならず、工事費も割高に、工期も一日や二日では終わりませんでした。

そうした「玄関ドアを手軽に取替え、とにかく何とかしたい」というユーザーの声がサッシメーカーに届いたのだろうか、10年ほど前あたりから、玄関ドアの画期的商品ともいえる「玄関ドアのカバー工法バージョン」が出現しました。

玄関ドア　　　　沼津市　玄関ドア交換　アルミドア

既存のサッシ枠はそのままに、既存のサッシ枠の上に新しいサッシ枠を取り付けて固定してしまいます。

敷居部分の枠も土間タイルを斫ることなく驚くほど綺麗に納まってしまいます。

既存サッシの内側に新しいサッシ枠が取り付けられるため、多少内法有効寸法は狭まくなりますが、使い勝手など何の遜色もありません。

朝、工事を開始してから昼過ぎには工事が終わり、新らしくなった玄関ドアが家族の帰りを待ちわびています。

沼津市玄関ドア

近年では玄関ドアを取り替える需要が増えたため、メーカー努力なのでしょうか、当初に比べると価格もかなりお求めやすい価格になっています。

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