鉄筋コンクリート新情報 その②
公開日:2024/10/5
こんにちは! リフォームハウスイワサキです。
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鉄筋コンクリート新情報
コンクリートの成分は、セメント・砂・砂利・水で成り立っています。
ここから砂利を使用しないで施工するものがモルタルといっています。
鉄筋コンクリートは、配筋終了後に型枠を組んでいき、終了後にコンクリート(生コン)を流し込みます。
鉄筋とコンクリートがしっかり付着するように、また型枠の隅々までコンクリートが行き渡るようにバイブレーターで振動を与えていきます。
やがてコンクリートが硬化しながら、余分な水分が型枠などの僅かな隙間から流れ出てきます。
余談ですが、コンクリートは水分が少ないほど硬化後の強度は強くなりますが、施工上、コンクリートが流動的でないと、砂利(租骨材)などが鉄筋に引っかかって隅々までコンクリートが行き渡ってくれなくなるために、適量な水を使わなければならないのです。
何年も経った鉄筋コンクリートの梁や柱などの断面は、何十分の1単位ですが、鉄筋とコンクリートには隙間が出来てしまっています。
これは鉄筋とコンクリートの特性のようなもので、何年もかけて水分がぬけた後の隙間です。
これを回避して施工する事は現在の建築技術では不可能といわれています。
またこの僅かな隙間ですが錆が発生してしまいます。
錆は酸化よるものですから酸性です。
セメント・コンクリートはアルカリ性ですから内部で中和されると思うのですが、それでも錆は発生します。
ここで新情報①で紹介した、炭素繊維の新素材で鉄筋に替わる革命的な商品の登場です。
その革命的な商品は“CFRP”炭素繊維鉄筋が名称で、(ポリマーマトリックスに埋め込まれたカーボンファイバーで作られている)という製品の概略でした。
鉄筋ではないので錆びません。
また鉄筋とコンクリートの施工基準である被り厚的な用件も該当しなくなります。
既に大規模な建設現場、例えばダム・道路の柱脚部など公共的なニーズが多いようです。
単価的にはまだ高額のようですが、需要が増えれば当然価格は下がってくるはずです。
そのポテンシャルの高さは実証済みのようですから、更にあらゆる場面に普及しで活躍してもらいたいものです。
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