鉄筋コンクリート新情報 その①
公開日:2024/10/5
こんにちは! リフォームハウスイワサキです。
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鉄筋コンクリート新情報
先日テレビで鉄筋コンクリートが画期的に生まれ変わるような内容の番組をやっていました。
ご存じとは思いますが、何故 鉄筋コンクリートというのかというと、コンクリートの特長は圧縮力(潰そうとする力)はめちゃくちゃ強いですが、その反面 引っ張り力(引き千切る力)には非常に弱い性質も持っています。
鉄筋は引っ張り力にはとても強いですが、圧縮力には弱い性質を持っています。
そこで、それぞれの長所と短所を補いながら誕生したのが鉄筋コンクリートです。
しかしその施工内容然り、鉄筋コンクリートという概念が根底から変わろうとしています。
鉄筋コンクリートがこの世に出て数百年、新素材の出現により鉄筋とコンクリートの関係が覆ろうとしています。
テレビ放映していたのは建設途中の広大な工場の床、土間部分にコンクリートを流し込んで床を造る作業でした。
通常の土間コンクリートは防湿フィルムを敷設後に土間配筋である鉄筋をあらかじめ決められた間隔で縦横に結束しながら配筋をします。
ところが画面上には土間用配筋が無い状態で、コンクリートを流し込んでいる光景だったのです。
解説を聞いているとコンクリートの中にすでに炭素繊維素材の径4ミリ程、長さ5センチ程の骨材的な物が混ぜ込まれていて、これこそが鉄筋コンクリートの概念を変える“炭素繊維骨材”だったのです。
鉄筋を配筋しなくても、鉄筋を配した時と同様の強度、若しくはそれ以上の強度が得られるとのことなのです。
日本では漆喰壁が世の中で主流であった頃、漆喰壁を強く強度を出すために“スサ”や藁を混ぜて漆喰壁の強度を引き出していた時代がありました。
今回の炭素繊維素材が漆喰壁スサや藁の応用らしいのです。
この商品である炭素繊維が鉄筋にとって代わる新しい建築材料であるとすれば、建築業界や土木業界ではひとつの革命であり、工期の短縮や大幅なコスト削減に繋がることになると思います。
番組を観た限りでは、残念ながらどこの企業が開発されたのか、その商品名など不明ですが、建築業界・土木業界・資材関連業界にとっては素晴らしい朗報ではないでしょうか。
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