耐震リノベーション 木造住宅の耐震設計の変遷
公開日:2024/10/31
こんにちは! リフォームハウスイワサキです。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます!
日本における建築の法律は、1919年の市街地建築物法が始まりです。市街地建築物法がスタートした4年後に関東大震災が発生しました。死者、行方不明者は10万人を超えて、この大震災をきっかけに1924年に法改正が実施されました。この法改正では住宅に筋交いを入れるよう規定されました。
しかし、この時の法律では数量までは規定されませんでした。1950年には建築基準法が制定されて、壁の強さの基準が示されました。1971年には十勝沖地震が発生し、その地震をきっかけに、木造建物の基礎もコンクリート布基礎にすることが決定し、1974年にはツーバイフォー工法について告示されました。さらに1981年、この建築基準法が大幅に改正されて、必要壁倍率が改正、壁量計算も義務化されました。以後に建てられた木造住宅の耐震性能は大きく向上しました。
2000年より前に建てられた住宅も要注意❕
ここまでの説明でおわかりのように、1981年(5月)より前に立てられた住宅が特に耐震性が心配です。この時代は設計者や施工業者の技術、知識、モラルに依存して建設されているため、接合部はじめ、構造に大きな問題が残っていると考えられます。また、1981年6月以降であっても、2000年にできた現行基準を満たしていない状況です。ですので、2000年より前に建てられた方も要注意です。
リフォームハウスイワサキでは、これらの築古物件にお住まいの方で地震が心配というご相談に対して、耐震リノベーションを強くお勧めしています。まずは、建物の強度を診断する耐震診断も受け付けていますので、現代民家みお住まいの方も古民家にお住まいの方も、お気軽にご相談ください。
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